舞鶴ドローンステーションの運営会社「株式会社エナミ精機」は京都府舞鶴市から全国の製造業者様に薄板板金プレスラインとカシメ装置の製造機と技術を提供する、総合システム技術開発企業です。

株式会社エナミ精機 工場

システム技術開発企業がドローンステーションを立ち上げた理由

 

ドローンが示す未来像

2021年現在、物流・建造物の点検・防災活動、他様々な分野で活躍するドローンは、今後益々の発展と成長が期待されています。

日本は、中国やアメリカと比較して若干その「空の産業革命」に遅れを取っている感は否めませんが、現在日本国をあげてその遅れを取り戻そうとしている流れもあり、もっとも難易度の高いパッセンジャードローン(空飛ぶ車)は2020年代後半頃に社会実装が開始されると推定されています。

ドローンは、安全(防災や警備)で便利(検査や点検)な生活性の向上はもとより、ここ北京都では特に農業(農薬散布)や観光地アピール(空撮)の分野にて大いなる利用価値があると考えます。

 

手軽で便利ゆえの危険性

ここ数年でドローンは異常なほどの進歩と、また小型軽量化により、安全性と質の高い自律飛行が可能となりました。また価格もリーズナブルになり誰でも手軽にドローンを購入し、飛行・空撮が楽しめるようになりました。

しかし便利で手軽なツールというのは、自動車やインターネットのように、その便利さと比例した恐ろしい危険性をも持ち合わせています。痛ましい交通事故や、ネット上の心無い誹謗中傷などによる事件が多発していることは周知の事実です。

 

ドローン社会の現状

ドローンにおいてもその危険性は同様で、2015年に発生した首相官邸に危険物を搭載したドローンが侵入するという事件をはじめ、文化財への衝突事故、飲酒飛行による操作ミスでの墜落、墜落による第3者の怪我etc…といった事案がたくさんあります。

あとを絶たないドローンによる事故や事件。その発生のたびに航空法や民法に新たなドローン規制が追加されているのが現状です。

 

事故・事件の原因は

人を幸せにしてくれるはずの便利な技術が、なぜ、時として人の生命や財産、安全な生活を脅かすことになるのでしょう。

それは、ユーザーの「技量」「知識」「モラル」のいずれかが、または複数が欠如しているからにほかなりません。

 

安全は発展の最低条件

株式会社エナミ精機は、生産ライン企画、製造から、工作機械の設計から製作、制御盤など、電装の実績で、お客様の機械制作をサポートさせて頂いている総合開発企業です。

現場・工場ではもちろんのこと「安全第一」です。

この安全というのは、従業員の、お客様の、エンドユーザーの、全ての人々の安全を指します。

どんな素晴らしい技術も製品も、安全でなければただの危険物になってしまうということを株式会社エナミ精機は誰よりも知っています。

 

技術や製品の正しい知識と利用法を人から人へ伝える

この最も大切なことを、株式会社エナミ精機は創業から53年、1日たりとも忘れたことはありません。

近い将来、地域社会になくてはならい存在になるであろうドローン。

このドローンという可能性無限大のツールを「安全に正しく」活用し、社会貢献とともに自身をも発展させる。そんなパイロットを育てたい。そして舞鶴から全国の大空に輩出していきたい。

これが、株式会社エナミ精機が舞鶴ドローンステーションを立ち上げた理由です。

 

舞鶴ドローン「ステーション」だから飛び立てる

舞鶴ドローンステーションは「スクール」ではなく「ステーション」です。

一般的なスクールは学科・実技を教えるだけのところが主ですが、当ステーションでは更に、国土交通省大阪航空局長への全国包括申請と、「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の取得を代行いたします。

舞鶴ドローンステーションの学科・実技講習を修了すれば、ドローンの飛行に関する特定の規制を解除でき、飛行させることができます。

知識は活用してこそ知識です。

ドローンの操縦や法規を覚えてもドローンを飛ばすことができなければ何の意味もありません。

 

さああなたも、舞鶴ドローンステーションから全国の大空に飛び立ちませんか。

 

株式会社エナミ精機

〒625-0133 京都府舞鶴市大字平小字丁田1757
TEL : 0773-68-0301 FAX : 0773-68-0662
URL:https://www.enami.co.jp/

創立年月:1968年3月(於 大阪府八尾市太子堂)
代表者:江波 明

営業品目 ・金属塑性加工法の研究と工法開発 ・金属接合技術開発 ・FAシステム開発(ソフト開発を含む) ・精密プレス金型の製作 ・鍛圧装置の製作 ・各種自動機の製作